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2014年3月12日、イェンズン地区は、バクザン省のベトナム仏教徒一同とともにヴィンギエム寺の祭礼を挙行するなかで、国の無形文化遺産としての認定証を受け取った。
2014年3月12日、イェンズン地区は、バクザン省のベトナム仏教徒一同とともにヴィンギエム寺の祭礼を挙行するなかで、国の無形文化遺産としての認定証を受け取った。
バクザン省のイェンズン地区チイェン村のヴィンギエム寺（厳粛な言い方）あるいはドゥックラ寺は、李朝の折に創設された。ここは、仏教徒や３人の高僧―チャン・ニャン・トン王やファップロアとヒュエンクアンという彼の２人仲間を含むチュクラム仏教の創設者の祈りの地である。ヴィンギエム寺は、チュクラム仏教の揺籃として、またベトナムの最初の仏教の大学として考えられている。
その価値ある独自の建築様式はともかくとして、ヴィンギエム寺は、言語学、文学、医療、美学などの分野において大きな価値を持つ3,050を超える木版コレクションも保管している。2012年の5月16日には、ヴィンギエム寺の木版は、タイのバンコクで開かれた世界の記憶プログラムで、アジア太平洋地域の文書遺産として、ユネスコにより登録された。
ヴィンギエム寺の祭典において、ベトナム文化スポーツ観光省より、国の無形文化遺産としての認定証が 授与
ヴィンギエム寺の祭典は、訪問者たちが祈り、この寺を築いた高僧たちへの感謝の気持ちを表すことができるように、また、伝統的な文化活動に参加できるように毎年旧暦2月の13日から14日（しばしば3月中旬になる）にかけて開かれる。
クアンホのパフォーマンスー世界無形文化遺産
祭典の始まりを告げる太鼓の打ち鳴らし
このイベントは、ヴィンギエム寺が国の無形文化遺産として保存され、この地方の文化的価値を広く促進していくものとして、その重要性に光をあてている。
