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12月11日ハノイにおいて、外務部隊サービス部（外務省）は、副首相兼外務大臣の妻グエン・グエット・ガー大使の後援のもと、2016年第4回フードフェスティバルを開催した。参加者は、ベトナムにある各国大使館や文化センター、各省の外務局、外務省の関係団体、そしていくつかの企業、組織である。
12月11日ハノイにおいて、外務部隊サービス部（外務省）は、副首相兼外務大臣の妻グエン・グエット・ガー大使の後援のもと、2016年第4回フードフェスティバルを開催した。参加者は、ベトナムにある各国大使館や文化センター、各省の外務局、外務省の関係団体、そしていくつかの企業、組織である。
バクザン省の外務局職員、顧客に地域の物産を紹介 (写真: Thu Thuy)
開会のスピーチで、グエン・グエット・ガー大使は、このプログラムが、ASEANコミュニテイーの創設を祝うとともに、2017年に開催されるAPECに向けたものであると、開催の喜びを表現した。また、「同時に国々が文化交流を促進し、相互理解を深める機会でもある。各国大使館や文化センターの力により、ベトナムのツーリズムを海外の友人たちに広く知らせる機会でもある。」と語った。フードフェスティバルには、各国大使館や文化センター、外務省の個々の機構、各省の外務局、企業、スポンサー提供機関から100を超えるコーナーが出店している。
主な活動には、ベトナムや他の国々の特徴あるフードの紹介、文化交流、特徴的美術品や手工芸品の展示や販売、さまざまな地域の交易を主とする村のお土産、各機関や慈善目的の個人からの寄付の受け入れ、そして、慈善のプレゼントが含まれている。
2016第４回世界フードフェスティバルに参加したバクザン外務局の商品コーナー
(photo: Thu Thuy)
今年のフードフェスティバルは、外国の大使館や文化センターの参加を通じ、各国が文化交流し相互理解を深め、ベトナムツーリズムの写真を世界各国の友人たちに紹介するよい機会となった。また、それに加えベトナムの企業が、彼らの商標、企業活動やサービスを世界の友人やイベントへの参加者に宣伝する機会ともなった。
このフードフェスティバルのチャリティー基金に寄せられたすべての寄付金は、生活困窮者、特にハティン省のヴクアン地区の子供たちに贈られる。
これまでよく知られてきたこともあり、国内の困難な状況におかれている障がい者、孤児、貧困にあえぐ女性支援、および特別な困窮者のため、毎年行われるこのイベントでは、過去３年間のイベント活動で、参加企業や個人から７億ドンが集められている。
