ベトナムへの各国大使の一行、「旧暦を故郷で楽しもう(テト)2017」プログラムに参加
ベルギーおよびフランス、ロシア、モロッコ、カザフスタン、インドの各大使および国連開発計画代表一行は、「旧暦を故郷で楽しもう(テト)2017」プログラムに参加し、イェンズン地区の長寿を祝う大規模な式典でベトナムの伝統的なテトの雰囲気を味わった。ベトナム政府官庁への特使である外務省補佐官ファム・サィン・チャウ大使も一行に同行した。一行は、バクザン省の議会代表団の副団長ホアン・ティ・ホア氏に歓迎された。彼女は、ベトナム国会(8期目)の文化、教育、若者、青少年、子ども委員会の常任理事、バクザン外務省とイェンズン地区のリーダーでもある。
ベルギーおよびフランス、ロシア、モロッコ、カザフスタン、インドの各大使および国連開発計画代表一行は、「旧暦を故郷で楽しもう(テト)2017」プログラムに参加し、イェンズン地区の長寿を祝う大規模な式典でベトナムの伝統的なテトの雰囲気を味わった。ベトナム政府官庁への特使である外務省補佐官ファム・サィン・チャウ大使も一行に同行した。一行は、バクザン省の議会代表団の副団長ホアン・ティ・ホア氏に歓迎された。彼女は、ベトナム国会(8期目)の文化、教育、若者、青少年、子ども委員会の常任理事、バクザン外務省とイェンズン地区のリーダーでもある。
イェンズンでは、イェンズン地区の党書記であるグエン・ヴィエット・トゥアン氏が、この地区の人たちに新年の挨拶をしに訪れた大使一行を心より歓迎した。トゥアン氏は、この地域の社会経済的発展状況、ポテンシャルや強み、外国からの投資の現状について簡単に情報を提供した。彼はまた、イェンズン地区は、従来とは異なったタイプのツーリズム、特にエコ・ツーリズムやスピリチュアル・ツーリズムを展開していくための大きなポテンシャルを有していることを強調した。
2016年には、イェンズン地区は、125,000人の観光客を誘致した。この地区は、投資家たちが彼らの投資活動を促進していくための透明で利用しやすい投資環境整備を絶え間なく進めてきた。2016年にはこの地区は、イェンズン地区ゴルフコースやタクバン煉瓦工場、バクザンドイツ企業を含む7つの主要な事業など2千3百億ドン相当額の資本金を誘致した。
大使一行を代表し、国連開発計画のカマル・マルホトラ代表は、イェンズン地区のリーダーや人々の温かい歓迎そして心のこもった心遣いに感謝を述べた。
この訪問の間に、団体一行は、イェンズン地区の長寿を祝う大規模な式典に臨んだ。一行はまた、ユネスコの世界記憶遺産アジア太平洋地域文書遺産としてユネスコが認定した木版の保管されているチイェン村のヴィンギエム寺を訪れた。
この活動の目的は、ベトナムの伝統的なテトを広く伝えるとともに、大使一行にベトナムの新年の行事をより理解してもらう目的で行われた。どの国にも、新年には独自のお祝いの仕方があるが、ベトナムの新年のお祝い(テト)では、なによりも地域の結束が最も高まることが特徴的である。
ベトナム駐箚ロシア大使ヴヌホフ・コンスタンティン氏は、このプログラムに参加できたこと-長寿を祝う式典を“誕生日パーティ”と称し、ベトナムの文化を知ることのできる機会として非常に喜んだ。彼には、ベトナム人のこの習慣が非常に興味深く映ったようだ。
下段はこのプログラムに参加した大使一行
大使一行及びバクザン省の代表一行
地域の人にとても友好的な大使一行
長寿を祝う式典の間に、年長者に“幸運のお金” を渡す大使
“一緒に誕生日”を歌う一行
年長者に心配りを見せる
言葉の壁はもうどこにも見当たらない
イェンズン地区の一家族の長寿のお祝いに出席する大使一行
大使一行、ヴィンギエム寺を訪問
ヴィンギエム寺で木版に見入る